エルゴンジャパン:代表インタビュー

掲載画像、文言は “HAIR様WEBサイト内|該当コンテンツ https://hair.cm/news/40893/” より引用、抜粋、一部記載編集し掲載

イタリア発。美容のプロも注目するハイブリッドなオーガニックブランド「エルゴン」の魅力

【日本全国のヘアスタイリスト数十万人が登録するメディアサービス”HAIR”×エルゴン・ジャパン 代表 長谷川】

コラボインタビュー

ヘアメイクアップアーティストや美容ライター、スーパーモデルなど、美容の最前線に携わっているプロから注目を集めているイタリア・ミラノ発のヘアブランド「エルゴン」。オーガニックよりもさらに厳格な基準がある国際グリーン認証「マザーサイエンス」基準をクリアーしたものだけを製品化し、使ったその日から美髪を実感できる製品づくりに定評があります。オーガニックをただのトレンドで終わらせることのない「エルゴン」の人気が生まれた背景を、メディアサービス”HAIR”様との対談インタビューにて、エルゴン・ジャパン代表 長谷川 が応えます。

日本上陸は2018年。日本上陸が遅かった理由とは

― HAIR 編集部様

長谷川さん、よろしくお願いします。エルゴンという会社は1970年に創設された老舗ブランドですが、なぜ、日本での製品の販売が他国に比べて遅かったのでしょうか。

― 長谷川

エルゴンの製品は、現在、世界90ヵ国以上で展開していて、他のアジア諸国では日本に先駆けて製品を発売していました。先代社長、現社長ともに日本は何度も訪れたことがあり、日本のことが大好きなんです。

そのため、日本でもはやくエルゴン商品を広めたい…という想いが強かったのですが、日本は世界でも屈指のレベルで、ヘアケアに対する意識が高い国。ユーザーの情報収集能力も高く、例えば界面活性剤の種類など、成分ひとつとっても知識量が他国よりはるかに多いんです。

そこで、入念に準備を重ね、万能な体制が整ってから、日本へ上陸しよう!ということになり、2018年にエルゴン・ジャパンを設立しました。

― HAIR 編集部様

それは…もしかして、日本人向けに新しい製品を開発した、ということですか?

― 長谷川

はい。10年ほどかけて日本人の髪質にあった製品を開発しました。海外のものをそのまま持ってきただけでは、どうしても合う・合わないが出てきてしまいますしね。同じアジアでも、日本では絶対好まれないようなラインが好まれるエリアもあります。

徹底したリサーチを行い、ターゲット、ロット、そうしたすべてを万全に決めてから販路を広げるのが、弊社のポリシーなんです。

― HAIR 編集部様

厳しい品質管理が行われていることも、エルゴンが世界で人気を集める理由のひとつですよね。

― 長谷川

そうなんです。「エルゴン」という会社は、ヘアケアに関する仕事をしていたパオロ・カイマーノという職人が立ち上げたプロユースのブランドで、研究開発から生産まで、一貫して自社で実施しているのが特徴です。

原料の仕入れからすべての製造工程まで、徹底した品質管理を行えっているため、いわゆる大量生産は物理的に行うことができません。美容室の専売品として、取り扱いを限定させていただいているのも、そうした理由がひとつの背景にあります。

それでも、会社としては毎年30%の成長率をキープできているのは、現社長のバランス感覚はもちろん、製品を愛してくださる皆様のおかげです。

取り扱い待ちのサロンが列をなしているとのウワサも

― HAIR 編集部様

現在、日本では何店舗くらいのヘアサロンがエルゴンを取り扱っていますか?

― 長谷川

そうですね。導入いただいているのは、だいたい100店舗(*2019年時点)ほどでしょうか。弊社では、製品を作って売ったらそれで終わり、という経営はしていないんです。導入したい旨をご相談いただいたら、オーナー様と話をさせていただき、ヘアケアに対する姿勢や理念、美容に対する信念などを確認させていただいてから、導入いただいています。

エルゴンの製品は、「どこにでもあるヘアケア」ではない―こう言ってしまうと上目線に思われてしまうかもしれませんが、10年という長い年月をかけて進出した、念願の日本市場ですので、エルゴンらしさを理解していただけるよう、版図の広げ方にも気を遣っています。

― HAIR 編集部様

なるほど。そうした丁寧な対応から、導入待ちのサロンさんが多いと聞きましたが?

― 長谷川

ありがたいことに、お問い合わせを多数いただいており、現在は諸々とお時間をいただいている状態です。

私たちは東京だけが主役じゃないと思っていますし、地方から湧き上がるトレンドが絶対にありますので、地方をないがしろにするようなことは絶対にありません。

― HAIR 編集部様

アカデミー機能も強化されていますよね。

― 長谷川

教育に関しては、特に力を入れていきたいと思っています。ヘアサロンは今、日本では飽和状態にあり、経営に苦労されていることが多いもの。いかに愛着を持ってもらえるか、コンセプトづくりから販促についての相談を受けるなど、経営コンサルタントとしてのノウハウも伝えていきます。

ただシャンプーをつくるのではなく、美容業界をお互いに伸ばし、様々な苦労を分かち合えるメーカーでありたいと願っています。働く美容師一人ひとりの悩みを解決できる教育システムをつくりあげ、成功例としてアジア市場のモデルとなるようなブランドになれたら…とても嬉しいですね。

エルゴンブランドの人気シリーズ「DD」。その魅力とは?

― HAIR 編集部様

スーパーモデルやヘアモデルといった、トップタレントから愛されているエルゴンの「DD」シリーズ。魅力はどのようなところにありますか?

― 長谷川

DD(Do Dynamic-all)は、髪にうれしい10の効果をひとつにした、オールインワンアイテムです。ゴジベリーエキス、ツバキオイル、ルイボスエキス、アルガンオイルなど植物由来成分を、相乗効果を考えてバランスよく配合。髪そのものを扱いやすくし、毎日のスタイリングをサポートする…それがDDシリーズです。すべての年代に適しているので、ご家庭で家族そろって使っていただけるのも特徴ですね。

ドライヤーの熱や紫外線といった髪の傷みの原因となるものから髪を守り、ヘアカラーの褪色も防ぐ効果があります。ヒーリング効果の高い地中海フルーティーフラワーの香りで、シャンプーするだけでヘアエステをしたような効果も味わっていただけます。

DDのほかに、エルゴングリーンというオーガニックよりもさらに厳格なグリーン認証ラインの製品「IMAGEA(イマジェア)」が、昨年10月に発売になりました。こちらは配合成分の97%が天然由来成分で、ベースとなる水の選別にまでこだわったものになります。

国際グリーン認証である「マザーサイエンス」のグリーン規律に沿った製品づくりを行い、ビーガンの方、敏感肌の方に対応できるよう、最先端のテクノロジーによる処方・製造を行っています。これまでのシャンプーでは満足できなかった…という方にもお使いいただきたいですね。

― HAIR 編集部様

エルゴンのボトルデザインは、すべてがとてもおしゃれで、バスルームに並べておきたくなりますね。

― 長谷川

ありがとうございます。パッケージのデザインは世界共通なのですが、ミラノコレクションなどファッションの最前線で発表されたトレンドを取り入れるようにしています。

オーガニックブランドはミニマムなデザインのものが多いようですが、エルゴンの商品は“ずっとそばに置いておきたい”と思っていただける、魅力あるデザインであるべきだと思っています。

― HAIR 編集部様

ありがとうございました。

今回のインタビューまとめ

1:老舗ヘアケアブランドの「エルゴン」。日本国内でのリリースから日が浅いのは、日本人の毛髪に最適化した製品作りにこだわったから

2:「売ったら終わり」ではなく、美容業界/サロン様、そして働く美容師一人ひとりと「ともにあるブランド」を目指している

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